前回の続きとなります。
望遠鏡・シュミットカセグレンの補正盤のクリーニングです。
前回までは補正盤を外す前の事前準備まで、
今回の後半はいよいよ補正盤を取り外します。
って、とにかく初の試み。
もしも、組み立てが出来なかったら!とか、割れたりとか! キズを作ってしまったとか!
心配は尽きません。
まぁ~やれるところまで頑張ってみます。
↓ 補正盤を押さえているリングを外します。
↓ 抑えリングが外れました。
2時の方向に白のマーキングが出てきました。
きっと前オーナーも補正盤を外したのでしょう!
↓ 補正盤を押さえる「コルク」が顔を出しました。
これを落下させてしまう方が少なくない!とWEBで読みました。 要注意です。
それにしてもホコリが溜まっている!!
↓ 補正盤をゆっくり外します。コルクにも気を付けながら・・・・・・です。
↓ う~ん、思ったよりも曇ってます。
↓ 主鏡には汚れ・曇りは確認できません。・・・・・・良かった。
↓ 主鏡には汚れは見受けられなかったのですが、複鏡には汚れが・・・・・・。
↓ 補正盤のクリーニング中は鏡筒にホコリが入らぬようにラップで覆いを!
↓ 複鏡は触らずにブロアーだけで汚れは取れました。
実は補正盤から複鏡を取り外す方策が判らず、この状態で補正盤うをクリーニング。
そのクリーニングは手がふさがっていたので、写真撮影は無し・・・・・・中途半端な報告で済みませんです。
組み立ては、取り外しの逆の手順で問題なくクリアー。
光軸は簡易的にチェック!ズレは無い模様。(本格的な確認は後日に行う予定。)
さてさて、どうにか補正盤のクリーニングが終了できました。
複鏡が外せなかったりと、予定の作業が出来たわけでは無いのですが、補正盤は綺麗になったので「良し!」とします。
後は実観望で差が判るかな~・・・・・ってな感じでしょうか。
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